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その昔実家が「床屋」をしており忙しく働く両親にはなかなか構ってもらえず
学校から帰ってきて速攻遊びにいく場所は近所にある「ばぁ〜ば」ん家 ばぁ〜ばの家の庭には小さいながらも畑があって「にら」なんかは雑草?と 間違えるような感じで生えているもんだから おままごとの食材は豊富だった(笑) さんざん天然の食材を使い泥んこ遊びをした後は ばぁ〜ばが漬けた「おごご」を食べる 「ばぁ〜ば」は私が「おごご」を大好きな事を知っているからもうてんこ盛りで出してくれる 「おごご」と言う食べ物 俗に言う「ぬか漬け(漬け物)」の方言なんですが 漬かりすぎちゃってキュウリなんか色の変色しちゃっているやつが大好物で 冷蔵庫で冷やしてそれを薄く切り ちょっと醤油なんかをたらすと激うまなんです! 遠い場所に住む外猫さん達にもお世話をしてくれている「ばぁ〜ば」が居る 真っ黒に日焼けした顔に眩しい程の笑顔をこの子達へ向けゆっくりと歩ってくる 「ばぁ〜ば」が持ってくるご飯は店で出すマグロを捌いた残りだと言う 皆激旨いのを知っているもんだから 尻尾をピンとたてルンルンの小走りで走っていく その姿は幼い頃の自分の姿と被った ほぉ〜ら皆いっぱい食べなぁ〜 ばぁ〜ばが持ってきてくれる「おごごの味(マグロ)」忘れちゃいけないよぉ〜 あったかい場所 私ここ大好きです Top▲ |
by photographer_anyo
| 2009-05-14 10:46
| 遠くの猫さん
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